【修理関連のHP一覧】 下段のHP名をクリックすれば見られます。
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・アンパンマンカー(メロディ付)乾電池取り換え ・引き戸のレール取り換え ・植木選定用トリマー修理
・ダイソン掃除機の故障修理 ・黒ひげ危機一発ゲーム 必勝法 ・バズライトイヤーの電池取替(その1)
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閑人の暇つぶし

★このHPの内容につて

★このバズライトイヤーは3年ぐらいの間、故障なく使用していましたが、突然、電源スイッチ(右足を左足に近づけるように動かす事により電源がONとなる)になる右足を動かしても頭部が回転せず、ライトも点灯しなくなりました。
    乾電池の劣化と思い、乾電池を取り換えて回復しませんでしたで、次にスイッチ部分の接触不良かと思い、何度か右足をいつもより強く動かしているうちに、突然、右足が本体から外れてしまいました。

このような状況となりましたので、とりあえず、故障原因を調べる事にしました。




①外れた右足と本体の状態

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・ 乾電池を取り換えても、電源が入らないので、右足を何度か強めに握っていると、突然、右足が外れました。


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・ 本体を下から見た本体の切断部分の様子です。〇印のプラスチック部品が切断されています。


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・ 切断された、右足の付け根部分(〇印)です。


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・ 2本のタップネジを外して分解した右足で、本体と一体となっているプラスチック部品(〇印)が見事に切断されていました


★右足の切断面を本体の切断面に接着剤で接続する場合、本体のカバーが邪魔になり確実に接着できない事と、 モーター、スイッチ、配線などの不良の可能性もあるので、まずは、本体を分解して、それらが正常であることを確認後に接着を行うことにしました。




②本体の分解

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・ 本体の分解は裏側にある〇印の6本のタップネジを外せば分解できましたが、カバー同士、隙間が無く少し手間取りました。


★なお、腰部にある2本のネジは乾電池BOXのカバーを外さないと外す事が出来ません。カバーを外す方法はYoutube【バズライトイヤー(buzzLightyear)の電池取り換え方法】を参照下さい。 pomp左のアイコンをクリックすれば、そのYoutubeにジャンプします。



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・ 分解した状態です。カバーを外す時にひっかかったり、バネなどの部品が飛び散ることはありません。




③動作原理

・ 右足を動かし、可動する金属片を固定している金属の電極に接触させることにより 導通して電流が流れ動作します。
・左の画像にマウスをかざすと画像は拡大します。




・ 右足が外れた以外に他に不具合があるかどうかを確認するため、手で破損したプラスチックを動かし、電極を接触させると、正常に動作しました。
・左の写真をクリックすれば動画が見られます。


★以上の事からモーターや配線などに不具合はない事が確認できましたので、この破損したプラスチック部品を修理することにしました。なお、金属の接触面は汚れていませんでしたが、予防のため、接点復活剤で清掃を行いました。




④修理方法

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・ 切断されたプラスチック部品を本体と右足から外して、切断面同士を速乾性と接着力が強い瞬間接着剤で接着しました。
                     


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・ 接続後、時間をおいて、確実に接着していることを確認して、元の位置に戻しました。


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・ 右足の裏面のプラスチック製のカバーを戻しました。


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・ 右足の前面のプラスチック製のカバーを被せ、2本のタップネで固定すれば修理は終了です。後は前面のカバーを取り付けるだけです。




⑤修理終了


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・ 分解した方法と逆の手順で、前面のカバーを掛け、ネジ6本で固定しました。


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・ 右足を左足の方へ近づけると電源スイッチが入り、頭部にある3本のケーブルは光ながら回転し、右手のライト(拳銃?)も点火するようになり 正常な状態に回復しました。
    以上で故障修理は終了です。




⑥その他

★最初に右足を動かしても電源がONにならなかった原因は、プラスチック部分の亀裂が最初は小さく、使用するたびに少しづつ大きくなって、右足を動かしても電極同士が接触出来なくなり 電源がONにならなくなったと思われますが、 私は当初、電源スイッチの接触不良と思い、何回も強く右足を動かしましたので、だんだん亀裂が大きくなって、ついにはプラスチック部品が完全に切断されたのが故障の原因と考えています。






以上です。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。



上記以外にもHPを作成していますので、暇な時にでも見ていただければ幸いです。
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